等々力歯科室

親知らず治療はレントゲンでしっかり診査!抜かなくてもいい親知らずもある

「親知らずは抜くもの」という先入観を持っている方が多いのではないでしょうか?実は親知らずの中には、抜かずにそのままにしていいものがあるのです。親知らずは永久歯の中で一番最後に生えてくる奥歯で、生えてこない人もいます。元々は硬いものを嚙み砕く役割でしたが、現代人の食生活が進むにつれて必要性が失われつつあるとされる永久歯です。

親知らずは生えてくるのが最後であるため、奥歯のスペースがなかったり、硬くなった歯肉を圧迫して腫れや痛みを伴う場合があります。まっすぐ生えないこともあるため、それが原因でトラブルの元になることがあるのです。

そのほか、親知らずは口内の奥に生えるため歯磨きが十分に行き届かず、虫歯や歯周病、口臭などを引き起こすリスクがあります。このようにデメリットが多いため、親知らずが早期に抜いたほうがいいと言われるのです。

ただし、正常に生えてほかの歯や口内に干渉せず、歯磨きにも問題がない場合は無理に抜く必要はありません。また、骨の中に埋まって今後も問題が起きる可能性が低い場合も同様です。親知らずを抜くか抜かないかは、歯科医師がしっかりと検査を行ったうえで判断します。

等々力歯科室は親知らずの症例数も多く、およそ2000本以上の抜歯とされているほど豊富です。 レントゲン撮影による診断と患者さんのヒアリングを元に、適切な処置方法を提案します。親知らずの処置は最短5分でほとんどが30分以内に終わるので、早めに相談することをおすすめします。

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